育休も終盤。4月から保育園入園も決まり、職場復帰が近づいてきました。

筆者は2回目の育休ですが、職場復帰したくない・・・という気持ちがむくむくと湧いています。

子供ともっと一緒にいたい気持ちと、職場や仕事が嫌だから復帰しないで退職してしまいたいという気持ちと・・・複雑です。

そんな時少しでも職場復帰する原動力になるような考え方や時短勤務のすすめと、育休最後の楽しみ方をお伝えします!

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育休が終わる時、職場復帰したくないと悩んだら

育休期間が終わりに近づくと、職場復帰について悩む方もいらっしゃると思います。

筆者もそのうちのひとりです。
もともと、バリバリ働くタイプではなく、通勤が大嫌いなのです。

いろいろと言い訳を考えて、退職してしまおうかと思うことがあります。

例えば、子供と離れたくないなあ・・・と考えたりしますが、

その反面、仕事を辞めたら子供は保育園にいかないので、一日中子供と一緒にいるのも耐えられるのか?とも考えます。

さらに、一旦辞めて、数年後、子供が大きくなったらまたパートなどで社会復帰すれば?など。

でも、せっかくの職場を手放してブランクが出来る上に、新たに面接から始めるのも億劫だなあとも思います。

さらにさらに、今の職場では、マタニティハラスメントを受けたじゃん!そんな嫌なところ行かなくていい!と考え、

でも、その上司は私が育休中に退職してもういないんだった・・・。

ぐるぐるぐるぐる、よく考えます。

それでも私が職場復帰をすることは確実です。

そのメリットを、列挙します。

1.ひとりの時間が持てる
  上の子の育休からの職場復帰後、ひとりでランチできることに感動すらしました。
  一人でゆっくり食べられるし、子供と一緒だと子供が食べやすそうなものをあげてしまったりして自分の食事の自由度と満足度が低かったのですが、ひとりで好きなものを好きなペースで気兼ねなく食べられることが、かなり久しぶりだったためです。
  保育園に預かってもらっているから、こどもの食事の面倒を3食中1食は見てもらえることも、私にとってはかなりの救いになりました。
  それに、会社にいるということは「自分の好きに時間を使っていること」の一つであり、それでお金がもらえるなんてなんてラッキーなんだろうと思えました。
  育休後半は、家の中を歩き回る子供を見て、一日中べったり子供と一緒に過ごすことが疲れすぎて、自分に向いていないと思ったので、働くと子供を預かってもらえて、そこからは一人になれる(仕事に行く)という毎日はとてもありがたいです。

2.稼げる
  自分が使ってもいいかなと思えるお金の額が全然違ってきます。
  毎日の生活の中で趣味や本や美味しいものを食べるなどを体験するのにお金がいります。
  家族や自分の欲しいものや行きたい場所、教育費などの必要経費をきちんと出せる経済状況でいたいのもあります。

3.保育園に通うと子供の成長が早い、助けてもらえる
  まだまだできないだろうと思うようなことを、保育園でしっかり教わってできるようになったり、
  同年齢の子たちや先生たちと関わっていくことで、私とだけいるよりも多くの刺激を受けられたと思います。
  私だけで日中育てていたらどうなっていたか、怖いほどです。

4.家族と一緒にいる時間を濃密にできる
  普段離れているからこそ、一緒にいる時間が貴重になります。
  私の場合は、ずっと一緒にいるより、時間が限られているほうが家族とのひと時を大事にできる気がします。

さらに、最近「仕事を一時的にセーブしてでも、母親は仕事を続けたほうがいい」という文章を見かけ、
これは自分へのメッセージなのだなと受け止めました。

このような、自分が気づいた「出産後も仕事をするメリット」の他にも、最近ある本を読んだことでやっぱりやめない方がいいんだなあと思いました。

どちらも、図書館で借りられます。
書いてあったことが全部いいというわけではないし、すべて取り入れることはできそうにありません。

タイトルを見ると「バリバリやる人とは違うんだよね~」と思ったりもしますが
働き方やライフスタイルを自分で選んで、仕事を続けていくことは自分の人生にとっていいことのほうが多いかなあと思いました。

仕事を続けるか辞めるかについて、夫と話し合うこともあります。
その時夫が言うのは、「復帰してみてから考えたら」ということです。

妊娠前も妊娠中も人間関係で悩んできた職場なので、辞めたい気持ちのほうが大きいのですが、
復帰した時に、仕事も人間関係も変わっていたら、
もしかして今までより気持ちも楽に通勤できるかもしれないし、
仕事の内容が変わって楽しくて仕方ないかもしれない。

その可能性を残しているのに、辞めるのはもったいない。
復帰してやっぱり嫌だ、ダメだと思ってから辞めても遅くないんじゃないか?

私もその可能性については納得できるので、やっぱり復帰してやってみようと思うのです。

育休を取ったからには、職場復帰するのが本来の約束のはずです。
だから辞めるな、復帰しろと追い詰めるつもりはありませんが、
やはりこれから子供を産む後輩女性のためにも、育休からは職場復帰しないと、
「女性は子供を産んだら仕事をしなくなる」というイメージがなかなか世の中で払拭されません。

一方で、育休中に手当をもらうだけでは、子供を産んだ女性が社会復帰する手助けが十分でないことについて、
もっと早く政府や会社に対策を増やしてもらいたいものです。
親子が仕事と家庭でどうしていくかについて、個人レベルで対処していることが多いのも事実です。

復帰したくない気持ちはあるけど、仕事を辞めると決めることもまだできないのです。
だったらやれるところまでやってみて、困ったときは精神を壊すほど悩む前に辞める。
あまり深く考えすぎず、まずは復帰してみて考えようかなと思っています。

育休後の職場復帰 時短勤務のすすめ

上の子の育休復帰後、働きたくて仕方ありませんでした。

そして復帰して保育園を延長保育までして残業したりしていましたが、
即フルタイム、家事に育児に、家族の悩みも重なって抑うつ状態になってしまいました。

初めての子育て、ワーキングマザーデビューでいきなり飛ばしすぎました。

稼ぎが減るのが嫌で、最初は時短勤務のアドバイスをもらっても断っていたのですが、
体調を崩して休職したので、結果的に収入は減ることに・・・

2回目の今回は、職場復帰したくないのもありますが、体調を壊すのはもっと嫌なので、時短をフル活用したいと思います。
勤務時間は一番短くして、子供との時間も毎日の中でできるだけ長くするつもりです。

子供が小さい時は、稼げなかったり職場での時間が取れなくて仕事が思うように進まなくても一時的なものと割り切って無理のない勤務を最優先することが肝心です。

時短をうまく活用して、少しずつ体と心を慣らしていきましょう。無理だけは禁物ですよ!
徐々にエンジンをかけていくイメージですが、それは子供が3歳になるくらいまでの数年のスパンを想定してください。

育休復帰後は、これまでの長い休みと、仕事のブランクと、子供が体調を崩して早退したり休んだりするので申し訳ない気持ちからめちゃくちゃ頑張らないとって思うかもしれませんが、最初からそのペースで働くとあとで息切れします。
徐々に、そして将来的に恩返しをしていけばいいのです!


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育休最後の楽しみは復帰直前の慣らし保育期間

育休と復帰の狭間に、保育園の慣らし保育があります。

最初は1時間から始まって徐々に長く預けて様子を見ます。

この時、働いてないけど子供を預けているという状況になります。

子供が慣れてくると預ける時間は9時~16時など長くなってくるので、
この時は、ママは羽を伸ばすチャンスです!

ランチくらいならちょっと外出できるでしょうし、映画をみたりショッピングもできます。

ゆっくりマッサージを受けるのも良さそう。

もちろん、自宅で読書やごろごろするのも◎。

この機会に美容室や歯医者さんに行ったり、復帰後のための洋服を用意するのも

さっとひとりでできるので快適ですよ♪

筆者は、ひとりのんびりお風呂に入ったり、お昼寝がしたいです^^♪

復帰後は忙しいけど、育休最後のお楽しみはこの期間です。

何をしたいか、予定を立てておくのも楽しいですよ~。

復帰したらなかなかできないことを、リストアップしておきましょう。

まとめ

仕事を辞めるのはいつでもできる!

仕事を続けることのメリットは結構あるし、復帰前提の育休なので、

何はともあれ一旦は復帰してから状況と気持ちを整理しましょう。

復帰直後は、時短勤務を使って、低空飛行での仕事をおすすめします。

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