江戸川区の保育園入園申し込みの私立1回目が終わり、
12月の結果発表&区立・私立2回目の申し込み期間が近づいてきています。
私立保育園の選考に落ちた場合を考えて、区立保育園の見学に行ってきました。
その際の園の雰囲気や私立と区立の違いなど、感じたことをお伝えします!
江戸川区保育園 区立を見学してきた
江戸川区の区立保育園は、園の内部の雰囲気がわかるホームページもないため、
見たほうが早いだろうと見学をすることにしました。
見学したいんですけど、と電話をするとさくっと「見学は○日の○時からでいかがでしょうか?」と言われました。
私立の見学のときは日時が決まっていて、そこに大勢で集まる感じだったのですが、
区立は個別に対応するのが通常のようでした。
それとも、一斉説明会などはもう終わってしまったのかもしれません。
見学当日は、ほかのママが一人来ていました。
園長先生自らが案内してくださいました。
主要駅から少し離れたところだったせいか、葛西駅前の私立保育園よりは
園庭が広く屋内にでるテラスも日陰で広い印象。そこでも遊べそうです。
幼児の日焼けは心配ですし、雨の日もあるでしょうから、屋根の下でも遊べるのは魅力的です!
園周辺に公園が多く、学年ごとに園庭の他に付近の公園に遊びに行けます。
近くの公園は庭みたいなものだそうです。
大きな道路の歩道を、通行人の合間をぬって歩く保育園児の団体を見かけることもありますが、
そういったところを利用せずにあちこち公園にいけそうなので、こちらもちょっと安心ポイントが高かったです。
各学年の教室にはそれぞれたくさんのおもちゃや絵本がありました。
筆者の中では区立は堅いイメージだったので、そこから勝手な想像でおもちゃは少ないのかなと思っていたので、意外でした。
建物や内装は、新しくはないけど、清潔で整頓された園内でした。
教室の配置も、子供の成長に合わせたものに工夫されています。
1~5歳の教室が順番に並んでいないので気になったのですが、
オムツが取れてトイレトレーニングが終わる3歳児にトイレが一番近い構成になっていたのです。
また、教室以外のホールが教室3つ分くらい大きく、雨の日でもここでのびのび遊べる
のだな~ととても魅力的でした。
小学校で言う体育館のような役割なのか、ホールには平均台やとびばこも用意されていて、これから園児が遊ぶところでした。
また、廊下も広く、遊べるように工夫されていました。
廊下とトイレは薄暗かったのですが、おそらく使うときは電気をつけるのだと思います。
子供たちが活動しているところ以外は、節電されていました。
庭が広いせいか、園庭の一部においも畑があるそうで、芋掘りをしたり、お芋のつるを
使った工作なども紹介してくださいました。
園内の全ての施設の説明が終わると、玄関前に戻り、質問はありますか?と言われて、
入園の際の準備品のことを聞くと「決まったら案内がありますので」とさらっとかわされてしまい、
筆者は私立との違いを知りたかったので、ちょっとがっかり。
顔に出ていたのか、園長先生が目の前の職員室に入っていくと
「今年度のだけど来年も一緒だと思います、こんな感じです」と入園時の書類を見せてくださいました。
ありがとうございました、とその後は解散になりました。
江戸川区保育園 私立と区立の違うところ
筆者の上の子は既に私立保育園に通っています。
江戸川区は私立保育園を希望するとき、その保育園を見学するように言われます。
私立は独自の路線を行っていたりするので、入ってから嫌だなと思っても遅いので絶対見学したほうがいいです。
江戸川区の場合、民営化された「おひさま」と名のつく私立保育園は、
区立に準じた保育内容にはなっているとのことですが、それでも園によって違いはありました。
今回区立を見学するときに、おひさまと違うなと思ったところを挙げます。
まず、保育園の見学から違うことは前述しました。
私立保育園の場合、説明会の日程が何回かあり、どこかに参加します。
10組くらいは一緒に見学するという感じです。
施設を親子みんなでぞろぞろと回って、園の保育方針や準備物や通い方など全体のことから細かいことまで説明がありました。
あくまで筆者の率直な感想は、私立の方がサービスがいいと言うか、説明が丁寧だなと感じました。
入園したらわかる、ではなくて入園後のことが想像しやすい説明を細かくしてくださいました。
病気の時はこうして連絡のやり取りをします、とかリアルなことです。
大勢で説明を聞いているので、ほかの保護者の質問も参考になりました。
入園準備に関してはシーツ入れ、上履き入れ、エプロン、通園手提げなど入園時に準備するものも、私立とほぼ変わりませんでした。
他には、おもちゃが、上の子の通っている保育園に比べて多めに感じました。
保育内容では、私立保育園では、リズム遊びや英語遊びなどもあり、保育料は変わらないので、ちょっとお得感があります。
区立ではそういうのはなさそうです。(掲示物から予測)
また、あくまで個人的な印象ですが、保育士さんが全体的に
区立・・・黒髪で落ち着いた印象の方が多い、年代が40代より上
私立・・・茶髪の方もいて、年代が20代~30代くらいの若い方が多い
といった感じを受けました。
施設については、私立だから新しいとか綺麗とかは特に関係ないですが、建物の構造もいろいろありますね。
独立した建物だと、園内に2階にいく階段があるので、幼児が転げないように注意していたり、平屋で園内が横長に教室がならんでいる、駅前だと園庭が小さいなど、これは区立私立に関係なく、立地次第です。
総合的にみて、入園後に関して言えば、延長保育がない点を除けば、区立も私立も環境的にはあまり変わらないのかなという印象でした。
まとめ
1歳児を抱える今しか見学はできないと、区立保育園の見学を体験してきましたが、
私立との違い、というかあまり違わないということが分かって良い経験になりました。
差があるとすれば、園庭や教室の規模だったり、周辺環境くらいでしょうか。
でもそれは区立と私立の違いというわけではありませんね。
どちらの先生も、園児を成長を暖かく見守っていることに変わりはなく、
子供たちを可愛がって一生懸命接していることが伝わってきました。
上の子が通っている私立に第二子も通えるのが一番ですが、
こちらの区立も、万が一の時は申し込みしたいと思います。
“江戸川区保育園 区立の見学体験!私立と区立の違うところは?” への2件のフィードバック