葛西臨海公園の駐車場、料金や入り方、混雑状況を現地レポート

東京都江戸川区の南端にある葛西臨海公園。言わずと知れた都内のレジャースポットで、電車ですとJR京葉線の葛西臨海公園駅が最寄りになります。もちろん自家用車で行くこともできますが、気になるのは駐車場ですね。駐車場の料金やアクセス方法、混雑状況について詳細をレポートします。

葛西臨海公園の駐車場の料金は？近隣の駐車場料金はいくら？

葛西臨海公園の園内には第1から第3まで駐車場があり、合計で2700台の収容スペースがありますが、どの駐車場も同じ料金です。最初の1時間200円、以後30分ごとに100円です（大型車は最初の2時間1500円。以後30分ごと500円）。営業時間は24時間です（臨時駐車場は9時半～17時まで）。
最大料金はありませんので、仮に乗用車で5時間駐車した場合の料金は1000円（最初の1時間200円＋後の4時間800円）になります。

近隣には無料で止められるような駐車場はありません。葛西臨海公園駅前にタイムズ駐車場はありますが平日と土日祝で扱いが異なり、

平日
当日1日最大料金1500円(24時まで、最大料金は繰り返し適用）
08:00-22:00 60分 300円
22:00-08:00 60分 100円

土日祝
08:00-22:00 60分 400円
22:00-08:00 60分 100円

です。レジャー客での混雑が予想される土日祝は料金設定が高くなっています。
駅前のマクドナルド、日高屋の利用者は1時間駐車料金が無料になりますが、臨海公園を利用する目的では使いづらいでしょう。

葛西臨海公園まで徒歩15分程度にある江戸川区南葛西5丁目、南葛西6丁目、臨海町3丁目近辺には24時間の最大料金800円程度のコインパーキングが多数あります。

葛西臨海公園の駐車場へのアクセスはスムーズ？これを見れば安心

葛西臨海公園の駐車場への入り口はナビで「葛西臨海公園駅」を指定すれば迷うことはありません。
駅はロータリーになっているのですが、ロータリーを回る手前に駐車場の入り口があります。駐車場には下記のような看板が表示されています。

奥に駐車場があります。
バイクは100台ほど駐車するスペースがあり、こちらは無料です。平日は葛西臨海公園の利用客というよりも、葛西臨海公園駅を使って通勤・通学する人が止めている印象です。

観覧車が見える駐車場がメインになります。

臨時駐車場は普段はもちろん使われませんが、距離だけでみればメインの駐車場よりも近い場所にあり、それほど不便ではありません。

葛西臨海公園の駐車場の混雑状況は？休日はやっぱり混雑するの？

撮影日は大きなイベントもない平日の午前中ですが、ご覧の通りガラガラです。2700台ある駐車場のうち、埋まっているのは100台にも満たないでしょう。
しかし、休日になると様子が変わります。第1駐車場はほぼ一杯になります。それでも、普段の土日なら駐車場が少し混雑しても止められないことはありません。待ち時間もそれほどないでしょう。

気を付けたいのは葛西臨海公園内にある葛西臨海水族館の無料公開日です。みどりの日（5月4日）、都民の日（10月1日）、開園記念日（10月10日）そして、老人週間（9月15日～21日、期間中の開園日は60歳以上の方の入場は無料）、こどもの日（5月5日、中学生無料）が該当します。
このうち、5月4日と5月5日はゴールデンウイーク中ということもあり、非常に混雑します。渋滞は臨海公園駅に向かう交差点の先まで数百メートルにわたるため、駐車できないまたは駐車するのに1時間以上かかることもあります。
ゴールデンウイーク中は電車での利用に切り替えるか、もしくは面倒でも空いている南葛西5丁目、6丁目、臨海町3丁目付近のコインパーキングに止めて、歩くまたはバスで移動することをおすすめします。

葛西臨海公園までは東京メトロ東西線葛西駅からもバスが出ていますので、南葛西周辺の地理に不安な方は葛西駅周辺のパーキングに止めて移動するのもよいでしょう。

まとめ

葛西臨海公園は都内の駐車場料金としては高すぎずお手ごろだと思います。水族館の無料開放日の駐車は注意しておきましょう。葛西臨海公園の隣駅はディズニーランドがある舞浜駅ですが、ディズニーランド利用者がディズニー駐車場がいっぱいで混雑しそうなときに臨海公園の駐車場に止めて一駅移動する（移動は3分140円の電車または210円のバス）という際にも使われています。