出産で里帰りしない理由 実家のデメリット 自力で乗り切る準備は?

初めての妊娠で、産後実家にお世話になるか迷っているあなた。
実家で過ごすか自宅で過ごすか、どちらにもメリットデメリットありますが、事前のシミュレーションと夫婦・家族間の連携、前準備が欠かせません。

筆者は一人目も二人目も産後自宅で過ごしました。
どうして出産で里帰りしなかったか?
実家で過ごすことを考えたときのデメリットは?
里帰りしない場合に考えたほうが良い心の準備、実質的な準備とは?
体験談からお伝えします!

出産で里帰りしない理由

筆者が出産で里帰りしなかった理由はいくつかあります。
第一子の出産予定日は、東日本大震災の約1年後の冬でした。

・実母との折り合いが余り良くなかった(と感じていた)
当時、母親に対する反発心が強く、頼って仮を作りたくないという思いがありました。

・実家に、兄弟の家族が住んでいた
母と兄弟家族が同居していて、仕事をしている人もいたので、赤ちゃんが夜泣きしたら迷惑をかけるかなと気がねして自分が疲れるかなと思いました。
また、授乳や、一日中楽な格好をしているのを見られるのも気がかりでした。

・自宅よりも原発に近づいてしまう
原発は停止していましたが、何かあった時に避難区域になってしまいそうです。
また、自宅から北上した位置なので福島の原発に近づく形になってしまいます。

・自宅よりも北で、一軒家なので寒い
都会とは言い難い町なので、夏は涼しくていいのですが、冬は寒いです。
子供のころから寒いと縮こまって生活していたので、沐浴や授乳、日中や就寝など気になりました。

・母親の小言がうるさくてストレスがたまる懸念
母親の価値を押し付けてくる(と感じていた)ので、何も指図されたくなかったのです。
結婚しろ子供を産めとセオリー通りに責めてくる母親でしたので、何を言われるか戦々恐々としていました。
とにかく大人になり自立して、30歳過ぎての結婚についてもさんざん言われました。もう何も文句言われたくないという気持ちでいっぱいでした。

・自分の家庭をもって自分の子供を産むのに実家におんぶにだっこする日本の風習に反発したかった
母親への反発心から、実家に甘えるということが想像できず、諸外国では里帰り出産はしないという話や、ネットでの里帰りしない人の体験談を読み漁って、何とかなるだろうと思いました。

・出産直後から父親である夫も育児に関わってもらいたかった
出産直後の一番小さい状態から、徐々に大きくなる過程を父親が見られないのはもったいないのでは?と思ったのです。
そして、それでなくとも父性が目覚めるのは時間がかかるというのに、1か月も過ぎてから育児が始まるというのは相当なブランクになってしまうと思いました。

・夫も産後しばらく仕事を休むことができた
会社勤めをしている人は、出産休暇を取ることができますが、出産に合わせてたっぷり休みを取ることができそうだと分かったので、思い切ってとってもらいました。

第一子出産の時は、初めてのことだらけでしたが、その不安ゆえ「なるべくストレスを最小限に抑え、自分の思う通りに過ごしたい」という気持ちを最優先しました。


スポンサードリンク

出産で里帰りすることのデメリット

産後は病院から退院したあと1か月は、母親は横になって体を休め、赤ちゃんは外気にさらさないように指導があります。
産後実家に帰ると、基本1か月は自宅に移動できません。
産後にどこで過ごすか決めたら、基本そこでの生活になります。
里帰り=実家と決めたら、ほとんどの人は父親と離れた1か月になるでしょう。

この1か月、ママは横にはなりつつも、赤ちゃんのお世話に大忙し。
朝晩関係ありません!

赤ちゃんが泣いたら、作業開始の合図!
自分のごはん、就寝、体調よりも赤ちゃんのために動き回ります。

退院直後から父親に一緒に生活してもらい、その大変さを感じてもらいたいもの。
父親にも育児・家事をやってもらうことも今後の父親の役割の自覚を促すためにも重要です。
でも、里帰りで父親と離れた場合、その一番大変な時期を見てもらえないのがデメリットと言えるでしょう。

母親がちょっと慣れてきたころに父親が合流。
先輩が後輩に作業を教えるような感じで、お互いに余裕がなくなり、パパもいやになってますます育児から遠ざかるようになる・・・という悪循環も生み出しかねません。

出産の瞬間に立ち会って喜びを分かち合う人は多いですが、そこがゴールではなく、長い赤ちゃんとの生活の始まりです。
特に慣れない育児と体の疲れの大変な時をパパが知らないと、いざというとき自分がやらなきゃという気持ちもわきにくいというデメリットも。

それに大変だったら親に手伝ってもらえばいい、という甘えも生まれます。
もちろん、親に手伝ってもらう時期もあっていいと思いますが、「父親はやらなくてもなんとかなる」という感覚がパパに植え付けられてしまって、あとでやっかいな時もありますよ。

また、産後自宅を留守にしている期間が長いと、独身気分に戻って羽目を外す旦那様の話もよく聞きます。
浮気防止とまで物騒なことは言いませんが、夫としてもさみしいと感じることも心配してあげてください。

生まれてきた赤ちゃんは夫婦の赤ちゃんで家族ですから、出産したらそこから家族一斉にスタートを切ることも考えたいものです。

筆者は、一人目も二人目も産後は自宅で過ごしました。
一人目の時は、里帰りしないのなら、と双方の親が手伝いに来ると張り切って申し出てくれたのですが、来られると気を使うし
来てもらうにあたっての準備も必要になるから面倒に感じたので、言いづらかったけど、頑張って断りました。

双方の親とも「良かれと思って」言ってくれるのでしょうが、日頃から「~とはこういうものだ」ということを言ってくる人たちだったので、
そのストレスを回避するための「里帰りをしない」という選択でもありました。
自分にとって精神的なデメリットを感じたことが大きかったのです。

一緒に過ごすといろいろ気を使ってくれるのが気疲れするし、それが自分に合わないことだと断りづらいし、良かれと思ってやってくれてるので無下にもできないというジレンマを感じてまた気疲れする、という自分の性格を第一優先にさせてもらいました。

二人目の時は、パパが体調不良で寝込んでしまい、さすがに実母に応援を頼みました。
実母は、口出しをしてくることはゼロではありませんでしたが、産後の娘たちの心理状況を数回経験した後だったので、うるさく言ってくることはなかったのでほっとしました。
自宅にいたおかげで5日間の入院期間中さみしい思いをさせた上の子のフォローを両親で十分にできたので良かったです。

出産で里帰りしない場合の安心準備

里帰り出産しない場合でも、事前準備をしておけば心理的にかなり違います。

産後に必要なものをどこでどのように買うか?を旦那様とあらかじめ一緒に見に行っておく、これが重要なポイントです。

例えば、ベビーの肌着は短いもの、長いものがあり、組み合わせて使うことや、
新生児の洋服は70~80で、新生児服の売り場があることなどを一緒に学習しておきます。
そして売り場に実際に見に行き、この表示を見てね、と一緒に買いものをしておきます。

事前に下着を5セットほど買い込んでおいてもいいのですが、初めての出産の場合は本当に必要なものか心配にもなるので、
少なめに用意しておいて、
もしも必要な時はパパに買ってきてもらえるように、一緒に買い物に行っておけば指示もしやすいです。

オムツも、新生児用があることを夫婦で確認して売り場で見ておきましょう。
出産して大きめの赤ちゃんだったら、体重でおむつのサイズを確認するんだよ、と話し合っておきます。
産院で最初につかわれるおむつを参考にして買っておいてもらってもいいですね。

何にせよ、いったん見たことがある、経験をしておくと興味がないパパでも動きやすいと思います。

また、日常の買い物ですが、ネットスーパーやコープなどの会員登録をしておきましょう。
食品を配送してもらえるのはかなり重宝します。
お弁当の宅配を一定期間だけでもしてもらうのもおすすめです。
食事に困らなければあとは何とかなります。

ほかに、あったほうが良いものは生理用品です。
産後は「悪露」と言って、生理のようなものが続きます。
量はその時それぞれ。
通常のナプキンでも足りることもあれば、夜用でないと不安なことも。
横になっていることが多いので、夜用のものがあったほうがいいです。
妊娠している間使わなかったので、少しだけストックがありましたが、1日に何回も替えるので減りは早いし、夫に買ってきてもらうのに気が引けた上に指示が難しい一番のアイテムでした。

ネットで買える物でも、産後は目に疲れが来て、パソコンを見るのがつらいこともあります。
長時間パソコンにかじりつく余裕はないでしょうから、せめて会員登録だけでも済ませておきたいところです。

産前、余裕があればお試しで1回だけ頼んで経験だけしておきましょう。



最後に

産前は、里帰りしたほうがいいのか、手伝いを頼んだ方が親孝行なのかと頭をよぎったこともありましたが、
双方の親のために気を使うより、そのパワーを赤ちゃんや夫のために気を使ったほうがよっぽど効率がいいです。

産後、余裕がなくて自分が葛藤している暇はないし、その大変な時に両親や家族に対して自分が我慢せざるをえなかった出来事は、その後心にずっとしこりとして残ります・・・。

筆者の一人目出産の時、断りづらいながらも勇気をもって断ったのに、それでもごり押しでされた親切がしこりとして残ってしまった部分も・・・そのことから、自分が精神的に一番楽な方法、快適な方法をわがままと思われてもいいからこだわることをおすすめします。

二人目の時は、特に夫の両親に対しては筆者の希望を組んでもらった分さみしい思いをさせてしまったかもしれませんが、私の気持ちを尊重してくれたことにかなり感謝しています。

出産は自分一人のものではない、でも祖父母のためのものでもない、でも家族もものでもあり、やっぱり自分のものでもあります。
実家との関係にも寄るでしょうが、実家でも義実家でも里帰り出産をしないでもいいと思いますし、案外やっていけます。

自分の理想の産後の過ごし方のため、事前準備をして赤ちゃんとのスタート、家族の門出に備えてくださいね。

スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ