加湿器の置き場所で効果的なのは?ダメな場所、結露に注意!

乾燥する季節、加湿器の出番になってきましたね。

加湿器をつけてもあまり効果が感じられない、なのに窓には結露ができていたりしませんか?

加湿器の性質を知って、効果的な置き場所に設置すれば、効果がもっと上がるかもしれませんよ!

加湿器の置き場所や効果的な置き方、その理由とダメな場合、結露のことなどまとめました。

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加湿器の置き場所 効果的なのは

加湿器は置き場所によって湿気の広がり方が違います。

お部屋全体に行き渡る効果的な置き場所を選びたいですね。

次の4つを目安にしてみてください。

①部屋の中の、暖かいところ
→湿気は暖かい空気に乗って流れます。
暖房器具のそば(30cmは離して)に置くと、
暖かい空気にのって湿気が部屋中にひろがります。

②エアコンの風が直接当たらないところ
→エアコンの直下は風があたりません。
そしてエアコンの風にのって、湿気が部屋に広がります。

③部屋の中央付近
→出入り口に近いと、湿気が外に出ていってしまいます。
部屋の中に留めて置くようにしましょう。

④顔に近いところ
→鼻やのどに潤いが届きやすいですね。
寝室では枕元付近か、ベッドであれば椅子や棚をそばに持ってきてその上に加湿器を置いたり、
リビングではテーブルの上、ソファーの近くなどがいいでしょう。

⑤高さのあるところ
→1m~腰の高さくらいまであると良いでしょう。
①にあるように、床よりも温度が高いからです。
高さがあったほうが、顔の付近にも届きやすいでしょう。

加湿機の置き場所 結露に注意

逆に加湿器をおいてはダメな場所も知っておきましょう。

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①暖房器具の目の前、蒸気が暖房器具にあたる
→加湿機が温められると温度センサーが正しく作動しません。
また、水分によって暖房器具の不具合が起こったり、故障したりします。

②エアコンの風が当たるところ
→加湿器の温度センサーが正しく作動しないので適切に加湿できなくなってしまいます。

③テレビなどの電化製品の近く
→家電は水分に弱いためです。

④家具や壁に水蒸気が当たる位置や、窓の近く
→水蒸気がモノに当たると結露が起こります。外気で冷えている窓ガラスも結露が置きやすいですね。

⑤床や部屋の低い位置
→気温が低いところは乾燥していて、少し加湿しただけでセンサーが働いて
「さっきより潤った」と判断して十分に加湿する前に働きを抑えてしまうことがあります。

また湿気が顔の近くまで届かないことも懸念されます。

まとめ

加湿器は電気を使用しますから、コンセントの位置やコードの問題が場所選びに関係しますね。

パーフェクトな位置を決めることや、そこにずっと置いておくことはできないこともあるかもしれません。

できればダメな場所を避け、臨機応変により効果のある場所へ置くというくらいでいいのではないでしょうか?

最近はエコもあって、電気を使わないのでコードのない加湿器も多く市販されています。

また、専用の加湿器を使わなくても、洗濯物や濡れたタオルを干しても良いですね。

どちらにせよ、置く場所は加湿器と同じように、上記の場所を参考にしてください。

乾燥は万病の元、快適な加湿をして、病気をせず冬を乗り切りたいですね。

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