咳喘息とは?病院は何科にかかれば良い?原因はストレスであることも

風邪の治りかけや後半に咳が出始め、気づいたら何週間、何ヶ月と続いている・・・

激しい咳、何度も繰り返す咳は息も吸えないほどで大変苦しいものです。

そこまで辛いなら、咳喘息かもしれません!

咳喘息とはどんなもの?病院の何科にかかれば良い?原因には何があるの?

筆者の体験と、テレビで放送された内容を交えてまとめました。

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Contents

咳喘息とは?風邪とは違うの?

咳喘息とは、アレルギー症状です。

アレルギー症状により軌道が炎症を起こし、狭くなっています。
炎症状態の気道が刺激を受けると咳になります。
アレルギーの原因が取り除かれないと、炎症が治まらないので、いつまでも咳が続きます。
炎症が治まれば咳が出にくくなります。

風邪の場合はウイルスによって喉に炎症が起こっています。
気道は狭くなりません。
ウイルスや鼻水(たん)を喉から排除しようと、咳がでます。
ウイルスの活動が弱っていけば、炎症も治まります。

咳喘息の特徴をいくつか挙げます。

●胸が痛いほどの激しい咳が3週間以上続く
●咳が立て続けに何度も出る
●息が吸いづらい
●喉(気道)が狭くなったような感じがする

咳喘息の激しさは半端ないです。
咳が一回出ると止まらない勢いです。
あまりに立て続けに咳をし続けて、涙と鼻水とヨダレでぐちゃぐちゃになったことがあります。
会社だったので、マスクをしたままで良かったです。
他人の咳はうるさく聞こえるものなので、肩身が狭く、申し訳ないと思ってマスクの上から口元を押さえ、トイレに駆け込みました。

咳をすると息は出ていきますが、吸う余裕がないのですごく苦しいです。
気道が狭くなっているので、咳のあいだうまく息が吸えないのです。

風邪やインフルエンザにかかると咳喘息を誘引しやすいとのこと。

そして咳喘息が長引くと、そのまま喘息になってしまう割合は3人に1人だそうです。

咳喘息の病院は何科を受診するのが適切?

咳がひどいとまず内科や耳鼻科に行く方が多いでしょう。

内科ではひとまず総合感冒薬や咳止め、抗生物質などが処方されます。

抗生物質を飲んで効き目があれば、ウイルス性の炎症=風邪だった可能性が高いです。

薬を飲んでも3週間以上咳が収まらないときは、咳喘息を疑って、違う病院にかかってみてください。

そのときは呼吸器内科にかかります。

喘息かどうか詳しく調べられる専門の計測器があり、内科より喉や気道の状態を詳しく診てもらえます。

吸入する薬などを出してもらえ、喉の炎症を抑えていきます。

炎症を抑えた後も、アレルギー反応が起きにくいように予防薬を飲み続けることもあります。


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咳喘息の原因はストレスであることも

咳喘息の原因はアレルギーですが、アレルギーの原因はいろいろあります。
ダニ、ほこり、ペットの毛、季節の花粉等です。

そして、喉に炎症を起こしている人は、いろいろな喉の刺激に敏感になっています。

刺激とは、冷たい空気やホコリ、運動、ストレス、気圧の変化などです。
運動には、声を出すことも含まれます。大きな声はもちろん、小さな声も喉に負担がかかるのです。

また、寝るときに口を開けてしまうと、寝ている間に乾燥したりホコリなどを吸って、
朝起きたときにひどい咳込みになったりします。

疲れていると免疫力が落ちてアレルギー反応が起こりやすかったり風邪をひいたりしやすいですから、
ストレス発散したり、よく寝て休むことも大切です。

咳喘息は風邪やインフルエンザから移行しやすいので、これらの病気を予防することが咳喘息を予防することになります。

こまめに掃除をしてアレルゲンを取り除き、住環境を整えることで、アレルギー反応を起こしにくくするのに効果的です。
アレルギー反応が起こっている時は特に、刺激を避けることも咳を減らすのに意味があります。

まとめ

咳が激しく苦しい時は、会社に行くのも辛いと思います。

適切な病院、治療、薬の投薬とともに、アレルゲンを取り除き、刺激を減らすことが重要になります。

それと同時に、1~2日でもいいので、まずはできるだけ体を休めてみてください。

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