七五三のお参りが終わり、着物は大切にしまいたいものですね。
まずは脱いだあと、シワを伸ばし、乾燥させるために、ハンガーにかけておきます。
それから、三歳の着物の場合、「夜着だたみ」をして箱にしまいます。
箱にしまう時の着物のたたみ方について、写真付きで解説します!
本格的にしまう時の保存方法は?
クリーニングに出すなら、料金の相場はいくらくらいなのでしょうか?
Contents
七五三の着物のたたみ方 三歳の着物の場合
着物を、平らな場所に広げ、整えます。
下前見頃(着た時の右側)、上前見ごろ(着た時の左側)の順に折りたたみます。
次に袖を折りたたんだあと、裾を、袖の裾の長さのところで折りたたみます。
さらに半分に折りたたみます。この形で、箱へ収めましょう。
七五三の着物 保管方法は?
七五三の着物の保管は、箱にしまって防虫剤などを添えます。
ただし、ここで注意が。
七五三の着物は着用時間が短かったりして綺麗に見えますが、
お食事などをしたなら、どこかに食べ物のシミなどがついている可能性があります。
ちょっと着ただけでも、汗なども染み込んでいます。
そこで、本格的に保管する前に、クリーニングに出すことをおすすめします。
七五三の着物はその後、娘さんが成人するまで取って置いたり、姉妹や親戚に回ったり、売ったりすることになります。
長い期間放置しておくことや、誰かに譲ることを考えて、
一度着ただけでもきちんとクリーニングに出しておきましょう。
あとでシミになって取れなくて後悔する、なんてことも防げますよ。
七五三の着物 クリーニングに出すと相場は?
七五三の着物は、三歳の場合、着物と被布の組み合わせが多いと思いますが、
素材がポリエステル製の場合、相場が2,500円前後です。
そんなに高い値段でもないので、後悔するより、プロに頼んで洗っておいたほうが良いですよね!
まとめ
着物は脱いだら一旦ハンガーにかけておき、
丁寧にたたみましょう。
できるだけクリーニングしてから、長期保管しましょう。
七五三の思い出は綺麗にとっておきましょうね♪