かかとがガサガサで、どうしよう・・・
かかとは見ようと思わないと目にすることがないので普段意識することは少ないのですが、
靴下を履くときに引っかかったり、ストッキングが電線したり・・・お出かけする時になって「あれっ?!」となりませんでしたか?
白く粉を噴いている、硬い、ガサガサだとうっかり人には見せられませんね。
簡単でずぼらな人でもできて効率も良い対処法を、体験を交えてご紹介。
かかとががさがさになった原因も知って、今後はかかとががさがさにならないように生活習慣も変えてしまいましょう!
Contents
かかとのガサガサの簡単な治し方
まずは特に何かを買ってこなくても今すぐできる方法から。
かかとのガサガサのケアは、お風呂上がりが重要です。
お風呂から上がって、顔に化粧水、乳液などのケアをしたら、その次はかかとです!
かかともお風呂から上がって水分をたっぷり吸っているうちに、クリームなどを塗り、保湿のために油分で覆ってしまいましょう。
かかとのガサガサには保湿が一番重要です。
クリームを塗ったら、靴下を履きましょう!
保湿のためと、クリームを塗ったかかとが床についてベタベタになるのを防ぐためです。
靴下が苦手な場合は、靴下の先っぽだけ切り取って、かかと部分だけ覆われるような形にすると、多少違和感は緩和されます。
ほかにも、レッグウォーマーをかかと部分まで下げて履いても良いですね。
次に、100円ショップやドラッグストアでグッツを買ってくるならばオススメの方法です。
かかとヤスリがお風呂グッツのところに陳列されているので、こちらでお風呂やシャワーをしてかかとが水分を含んだあと、軽く擦ります。
ここで注意したいのは、軽く、ということです。
こすりすぎると、赤くなったり紫色になることも・・・角質以上に削ってはいけないのです。
この状態になるとひりひりし、これが意外と痛いです。
毎日ちょっとずつ削る、位の気持ちでちょっとずつをおすすめします。
特に、おろし金状のものは削りすぎるので、ヤスリ状か、軽石のものをおすすめします。
フットケアのお店に行ってかかとのガサガサの対処として、角質除去をやってもらったことがあるのですが、削った粗さで結局また違う状態でしたが、がさがさに。
でも店員さんは言っていました。「2~3日クリームを念入りに塗ってね」と。
ずぼらな筆者は、角質削ってもらった~♪とすっきりしてそのことを忘れてしまい、削っただけじゃダメなんだなと痛感しました。
削ったあとは特に、保湿をしっかりしないと荒らしただけで終わり、乾燥した時に、チクチクトゲトゲになります。
100円ショップでクリームと靴下を買ってきてもいいし、かかと保湿用の靴下が売っています。
シリコン製のプルプルしたものもあり、クリームを塗ったあと履くとパックしたみたいになりました。
シリコン製のものは、汗をかいたような感じもします。
筆者の場合は、シリコン製のものは寝ている間に履くと、起きた時に足に食い込んでいてちょっと痛かったです。
100円ショップのものだし、自分の足が大きいのも自覚していたので仕方ないです。
足のサイズ次第では毎晩履きたいほど、かかとはツルツルになると思います。
最後に、皮膚が弱くない人ならばオススメなのは、角質除去のパックをすることです。
足を専用の液に浸して、1~2週間で角質がぺろぺろに向けるパックをご存知でしょうか?
角質がいっきに剥けるので、かかとがふわふわ、つるつる、もちもちのすごくいい状態になります。
皮がむけ終わるまでがちょっと厄介なのですが、終わると最高に綺麗なかかとになります!
↓いつも使っている「ベイビーフット」という足の角質除去パックです。1回分で送料無料で買えるので、使うたびにこちらを注文しています。
足型になっている袋に専用液が入っていて、ビニール製の靴を履くかのように足を差し込みます。
浸す時間は40分~1時間、ちょっとピリピリ刺激を感じることもありますが、肌が荒れたりすることはありませんでした。
お風呂場で足を袋から出して、水で良くながします。
この直後は何の変化もないのですが、2~3日後くらいから足の皮が向けるみたいに、角質がポロポロ落ち始めます。
角質が向けている間は、靴下を履くことをおすすめします。床に散らばって大変なことに・・・。
なかなか全部剥け終わるまでがもどかしいのですが、お風呂で皮膚をふやかした時にヤスリでこすると、するすると落ちていっきに剥けます。
このパックをするのはやすりで地道にやるより早いしいっきに綺麗になります。
ただし・・・クリームを塗ったりのケアをしないと、1ヶ月くらいでまたかかとは固くなってしまいます。長くいい状態を保つには、保湿保湿保湿・・・です!
最後に、おすすめとしては、足に傷がないのなら、
1)角質除去パックを2~3ヶ月に1回行う
2)クリームをお風呂上がりに毎日塗る
3)靴下や、かかと保湿用の靴下を履く
の3つを心がけるのが、かかとツルツルの近道です!
筆者はズボラなので、基本的に2)しかやっていません。
靴下も苦手で、寝るときは履きたくありません。
そしてかかとが硬くなっちゃったな~と思ったら、やすりで削ったりもします。
それでももっとつるつるにしたいなと思うときに1年に1回くらいは1)をやります。
冬の寒い時期でも靴下ではなく、レッグウォーマーを弛ませて履いたり、100円ショップのかかと用の靴下をはいてつま先を出して寝たりします。
去年からガサガサになって、ひび割れまで経験したのですが、それからは気をつけて今はかかとは白く粉を吹いたりせず、カチカチにもなっていません。
かかとがガサガサになった原因は?
筆者は出産した年の冬に、かかとがガサガサになりびっくりしました。
出産後は体質が変わってかかとがガサガサになるの?とも思いましたが、どうやらそういうわけではなさそうです。
かかとのガサガサの原因はいくつかあります。
1、足の皮膚はあまりケアされない
→かかとは乾燥しやすく、油分も少ないので自分では保湿しにくい。
2、冷え性だと足が冷える
→血流が悪いので、かかとにも血がめぐりにくく、皮膚に栄養が行かなくなる。
3、足裏は刺激を受けるとその部分が硬くなる。
→靴が当たったり、立っていることが多いと、刺激から足を守るために皮膚が厚くなる
これらの原因について、自分の生活を振り返ってみました。
産前は、靴をはいて外出したり、お風呂にゆっくり浸かったり、座って過ごすことが多かったのですが、
産後、家の中にいることが多くなり、靴下で過ごすことが苦手なため素足で過ごすことが多くなりました。
靴下を履かないで床や畳に素足で歩き回り、お風呂にゆっくり浸かったりすることもなかなかできない状態になりました。
もちろん、お風呂上がりに顔に化粧水を塗る時間も惜しいほどです。
こんな毎日の中でかかとは何にも守ってもらえなくなり、乾燥して、保湿もできず、刺激を受けまくりですよね。
おそらく、毎日靴下を履いていれば違ったのだろうと思います。
通勤していた時は、靴を履くためにストッキングか靴下を絶対履いていましたし、その間はかかとのがさがさで悩んだことなんてなく、保湿も特にしたことがなかったのです。
体の中でかかとといえば強そうなイメージですが、その皮膚は乾燥と刺激に弱かったのですね。
そこを頭に入れておけば、今後の対処は難しくなさそうです!
かかとのガサガサに良いクリームは?
かかとのガサガサに塗るクリームは、特別なものでなくても良いと思います。
そして、わざわざ買ってこなくても良いかもしれません。
例えば、普段使っているハンドクリームも、かかとに使えます。
赤ちゃんの肌に塗ったあと、ついでにかかとにも塗ってしまいましょう。
化粧水やクリームを塗ったあとに、かかとを触るのも良さそうです。
料理でオリーブオイルを使っていたら、それも使えそうですね!
かかと専用のクリームも売られていますが、主要成分はワセリンでした。
ワセリンで十分です!
ただし気をつけたいのが、クリームの違いです。
かかとの皮膚に水分を補給するのなら、ハンドクリームや化粧水&クリームが良いです。
ワセリンやオリーブオイルは、油分なので、水分が蒸発しないように蓋をする役目なので、保湿にはならないということです。
お風呂上がりすぐなら皮膚が水分を含んでいるのでどちらを使っても良いですが、それ以外ではクリームで保湿をしてから蓋をするといったように分けて考えましょうね。
そしてその上から靴下やかかとだけでも何か履いて保護しましょう。
この心がけだけで、日頃のケアも簡単なもので済みますよ!
まとめ
かかとはとにかく保湿を心がけること!
クリームを塗ったら、靴下などで保護しましょう。
靴下が苦手でも、かかと部分だけはなんとか覆うようにしましょう。
日常生活でも、かかとを保護するようにこころがけて、つるつるの状態を保ちましょう。
ちょっとは硬くなったりすると思いますが、ガサガサという状態はなくなると思います。
顔や、赤ちゃんの肌をケアするついでに、かかとも大事にしてあげて、かかと美人をたもちましょうね!