
葛西臨海公園は土日でも平日でも、子連れでの遊びにぴったりです。
我が家は幼児+乳児でよく遊びに行きますが、
あるときはそこに友人+2人の小学生でも遊びに行きました。
有料施設も無料施設も、どちらも思う存分楽しみ、子供たちは大満足のようでした。
子供は自然があればいくらでも遊べますね。
でもちょっとしたものも持っていったほうがより楽しめると思いますので、
体験を元に葛西臨海公園で遊ぶときのちょっとしたアドバイスをお伝えします。
ランチの情報、赤ちゃんのための施設についても綴ります!
Contents
葛西臨海公園に子供と 遊びとその準備は何があると良い?
葛西臨海公園で子供が遊べるスポットを、有料と無料に分けてお伝えします。
有料施設
1.パークトレイン
汽車のような乗り物に乗って、園内の道路部分を1周します。
葛西臨海公園に入ってまっすぐいったところ右に、公園サービスセンターがあり、乗り場が見えます。
そこから各停留所で降りることもできます。
鳥類園や水族館のわき、海沿いを通って芝生の広場を横切り、観覧車を外側から眺めてまた戻ってくるルートです。
1回あたりの料金は以下のとおり。
中学生~大人 300円
3歳~小学生 150円
このチケットの半券を持っていると、観覧車や水族園が1割引で利用できます。
2.観覧車
1周17分、「ダイヤと花の大観覧車」という名前で、日本最大の観覧車です。
眺めはとっても良く、スカイツリーはもちろん、お隣の駅にあるディズニーランドや、海、ゲートブリッジなどよく見えます。
でも何より、葛西臨海公園が上から見渡せるので、どこに行こうかな~と見るのも楽しいですよ。
季節によっては観覧車のふもとや芝生の広場に花畑が広がっていてカラフルに彩られ、とっても綺麗です。
入場して、乗車口に向かう途中で記念写真を撮るように促されますが、断ることもできます。
撮影しても、もちろん買う買わないは自由です。
こちらの観覧車は相席をしないので、知らない人と気まず思いをすることもなく楽しめます。
乗車料金
3歳以上~大人 700円
【割引】
パークトレインや水族園のチケットの半券を持っていると、
1枚につき1名、1割引で利用できます。
その場合、630円です。
ほかの施設を先に使用しない場合は、以下のページでクーポンがあれば
それを使ってお得に乗りましょう。印刷しないと使えません。
↓↓クーポン有効期間でありますように↓↓
http://www.senyo.co.jp/kasai/coupon.html
3.水族園
マグロの水槽がとっても有名な水族館です。
ほかにペンギンコーナーも人気です。ここから昔、ペンギンが脱走したエピソードも。
潮だまりの生き物を触って遊べるコーナーもあり、子供たちがわいわいと群がって体験しています。
入館してガラス張りのドームのところへたどり着くと、左手にディズニーランドが見えます。
ガラス張りのドームの中の下りエスカレーターを降りると、サメの水槽から水族館の始まりです。
入園料
大人 700円
小学生以下は無料です。
中学生は250円(都内在住だと無料、生徒手帳の提示が必要)
【割引】
観覧車のチケット半券があると、2割引で利用できます。
その場合、140円引きの560円で入できます。
有料施設の割引をフル活用する注意点
上記紹介順の1→2→3の順にチケットを使うのが一番割引を活用できます。
大人は300円+630円+560円=1490円(210円お得)
子供は150円+630円+0円=780円(70円お得)
または2→3です。
水族園と観覧車に乗るときに、順番が逆だと1割引き分しか得できないので、
観覧車のあとに水族園がオススメなのです。
観覧車も、パークトレインに乗れば割引になりますが、
乗らない場合は、クーポンを用意していけばチケットの半券がなくても1割引になります。
もしくは、会社の福利厚生の割引が使えたりするので、確認しておきましょう。
子供は2歳以下だとパークトレイン、観覧車は無料です。
水族園は小学生以下は無料なので、せめて親の分は割引で利用したいところです。
無料施設
綺麗な芝生が広がる広場で、土日はファミリーがわいわいと集っています。
一部は、花畑になっています。広場の周りは森林が囲っています。
木陰にある常設テーブル・ベンチは早い者勝ち!空いていることはまれです。
移動する家族のところに目を付けるか、せめて日陰にレジャーシートを敷きます。
広場の下の道路の向こう、海岸沿いの松林の下も、影ができていて過ごしやすいエリアです。
こちらでは持ち込める道具が決まっています。
禁止されているスポーツは、
野球・サッカー・テニス・ローラースケート、スケートボード、ゴルフ
です。
柔らかいボールをなげっこしたり、凧揚げ、しゃぼんだまなどをしている子たちがいます。
ぶつかっても危険でないものを持ち込んで遊んでいました。
または売店でちょっとした遊び道具が売っているので、それを買っても良さそうです。
芝すべりをするにはちょっと角度が足りないかもしれません。
2.海・砂浜
芝生公園から降りて海に接している岩場では、カニ釣りができます。
簡単な道具なので、用意してみてください。
カニ釣り道具
・割り箸、糸・・・釣竿にします
・するめ・・・カニが餌だと思ってつまみます。なくならないので少量でOK
・コップ・・・紙コップなど、捕まえたカニを入れておく
カニを捕まえたら、最後は戻してあげましょう!
葛西臨海公園から海へ向かう大きな橋は「渚橋」といいます。
渚橋を渡ると向こう側が「葛西海浜公園」の西なぎさです。
渡るとすぐ案内所があり、その両脇に大きなテント、その下に足や手を洗う水道があります。
右側は遠浅になっていて、カニがちょこちょこ歩いていたりします。
左側はも砂浜になっていますが、ある期間だけ泳げますが、決まった日しか遊泳できません。
どちらも、水際で貝や砂で遊んだり、足の先くらいまでだったら浸かって楽しめます。
うっかり尻餅をついたりして、お尻が濡れてしまうので、着替えは必須ですね!
3.観覧車下の公園
観覧車の付近に、一般的な公園にあるような遊具の一角があります。
小学生には物足りないかもしれません、赤ちゃん~幼児向けといった印象です。
春は、このあたりの芝生広場にポピーがたくさん咲いて、その中を歩けます。
服装の注意
葛西臨海公園で園内を歩いたり、遊んだりする時、季節を問わず帽子と長袖の上着を用意するとベストです。
冬でも日差しが強かったり、春~初夏にかけても、海沿いのせいか風が強くて、日陰に入ると肌寒いことがあります。
紫外線対策&寒暖対策のためにあったほうが良いでしょう。
帽子は、飛ばされやすいのでゴムひも付きか、帽子クリップがあると良いでしょう。
葛西臨海公園で子供とランチが出来る場所は?
公園のいたるところで、レジャーシートを敷いたりして外でのランチができます。
自然を眺めながら外で食事するのも楽しいものです♪
レストランや売店を利用しても良いでしょう。
持ち込みのものが食べられる施設もありますよ。
ブルーマリン(持ち込み可)
葛西臨海公園に入って、水族園と並びにあるブルーマリンは、レストランではありますが「休憩所」なので、何も買わずに中に入っても、のんびりできます。
持込でご飯をしてもいいでしょう。無料のお水もあります。
こちらは、奥にトイレがあり、授乳室も借りられます。
↓メニュー お子様ランチもあります↓
レストラン シーウィンド(水族園の中)
こちらは、メニューを見たあと、カウンターに並ぶおかずを自分で選んでトレーに載せる方式。
席はかなり広く、持ち込みでお弁当を食べるゾーンと分かれています。
窓側に、持ち込みゾーンがあり、外のテラス席でも食べることができます。
お天気のいい日は気持ちいいです。
水族園レストハウスのテーブル
水族園の門を越えた右側にあるのがレストハウスで、自販機もずらりと並んでいます。
白いテーブルとイスや、ベンチがあり、こちらも飲食可能です。
展望レストハウス1階
クリスタルビューの下の部分はトイレや自動販売機コーナーがあって、そちらにもテーブルや椅子があります。
自販機ではカップラーメンも売っています。
軽食を販売している場所
土日は水族園の門の前や、渚橋の付近にワゴン車の飲食店が並びます。
暑い季節になるとかき氷が何店かあったりします。
お団子やアンパンがあることも。平日はあっても少ないか、ない場合が多いです。
園内の売店は公園入ってすぐのサービスセンター近くと、渚橋から駅方面に伸びる道路脇にあります。
メニューは焼きそばやたこ焼き、フランクフルトなどです。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/facilities026.html
葛西臨海公園駅に、コンビニのNewDaysやマクドナルドがあるので、買って持って行くのもありです。
葛西臨海公園に赤ちゃんのための施設は?
授乳
・ブルーマリンというレストランの奥に、授乳するときに借りられるスペースがあります。
・水族園のレストハウスに、授乳室があります。
・水族園の中にもありますが、2階の受付に申し出る必要があります。
おむつ替え
・展望レストハウスクリスタルビューの1階、誰でもトイレ→芝生の広場から一番近い
・水族園レストハウスの授乳室はおむつ替えベッドが併設されている
・水族園の中のトイレは全ての女子トイレについている
※わかり次第ほかにも追記します!
ベビーカーでどこでも入れますが、芝生と砂浜だけはおすすめしません。
押すのがすごく大変です・・・進まない~!
さいごに
葛西臨海公園はとにかく広くて、子供がのびのび遊べる場所です。
お母さんが事前準備をしっかりしていけば、さらに楽しめます。
自然を満喫して、楽しい思い出を作ってくださいね♪