サンタさんの正体って、自分の子供にはどう伝えていきますか？
我が家では、その辺をあまり考えずに、昨年のクリスマスから起きたら枕元にプレゼントを置いて
朝起きてきたとき、子供に
「サンタさんからプレゼント来てたねえ」
とお決まりのやり取りをしました。
（起きた時の機嫌が悪く、全然気づいてくれなかったので、枕元に戻るように促しました＾＾；）
３歳直前で、言葉もだいぶわかるようになってきて、
プレゼントがなんなのか、欲しいおもちゃも口にするようになってきたので、
初めてのクリスマスプレゼントだったのです。
またクリスマスがやってきますが、
”サンタさんの正体ってこのまましばらくは隠しておいていいのかな？”
”今年もサンタさんがほしいものをくれると思っているのかな？”
”知る時が来たらショックなのかな”
と、自分の経験を踏まえ、今後のことを考察してみました。
Contents
サンタさんの正体 存在信じていた？
私自身は、小さい頃、サンタさんの正体は疑問に思わず、存在を信じていました。
しかも、サンタさんが枕元にプレゼントを置くところを見たのです。
赤いズボンで、裾にワタがついたような、あの衣装で、足元しか見えません。
私も、眠たくてその様子をただ横になってぼんやり見ていました。
顔は見ていないんですよね。
次の朝、枕元に、包み紙に包まれたプレゼントが置かれていて、
開けるとスヌーピーのノートと鉛筆のセットでした。
親に「サンタさんが置くところを見た！」と興奮して言った記憶があります。
おそらく、楽しみすぎたのと、サンタさんの存在を知り始めたころで、
そのことを考えすぎて、クリスマスの夜に夢を見たんだと思います。
あの赤いズボンを履いて私の枕元をうろついたという、微妙に現実的な夢を。
３０数年前ですし、コスプレをするようなガラの両親ではありませんでしたので、
私の妄想１００％だったと思います。
小学生になると、「サンタさんの存在は親だ」と言い出す子が現れて、
自分もサンタさんは親だと思っていたけど、
信じている子のために「私サンタさんを見たことがあるよ」とこのエピソードを話題に上げていたものです。
サンタさんの正体が親だと知ったのはいつ？
サンタさんの正体が親だと知ったのは、なんとなく？
クリスマスが近づいてくると、メディアで「親はサンタさんをやる」というような内容だったり、
ドラマでも、親が寝ている子供の枕元にプレゼントを置くシーンがあったりして、テレビで知った気がします。
「まあ、そうだろうね」と思ったし、４歳したの妹もいたので、
正体を知ってるとも言わないし、知らない振りもしなかったです。
ただ、親がくれるプレゼントは、私たち姉妹が一番欲しいものとはいつもずれていました。
当時流行していた「ゲームボーイ」を妹が希望したときは、
単行本４冊が包装してあって、ゲームボーイの箱のように見えたものが枕元に。
それを見て、ゲーム嫌いの親がまさか？！すごい！と興奮したのですが、
包み紙を開けたとたん、二人共テンションが下がりました。
（今では笑い話です）
我が親は、子供が何を欲しいと言おうが我が道を行くタイプだったし、
予算の関係もあったと思います。
小学校高学年～中学生のころだと思うのですが、
あるクリスマスのあと、プレゼントに入っていたヘアバンドをつけていたら
「あんたそれ似合わないわ。ごめんね。ほかの買っていいよ」とお金を渡されたり、
（似合わない、もショックだったのですが）
ある年は
「妹のクリスマスプレゼント、何がいいか探っておいて」
と言われたり、
「プレゼント、こう渡すつもりだから、話に乗ってね」
と言われたりして、子供心にそれはちょっとショックでした。
４歳下の妹はいつまで信じていたんだろう？
サンタさんの正体 自分の子供には信じさせる？
私はサンタさんの正体について、知ってしまって大ショックとかもなかったのですが、
自分の子供にはどうしよう？
欲しいものは何かな？
クリスマスにサンタさんからもらえると思っているのかな？
まずはそこからリサーチしないといけませんね。
また、去年やってしまったのですが
「いい子にしてないとサンタさん来ないよ」
という、脅し文句・・・
言ったあとに後悔する私。
言われすぎて「サンタさん来なくていい」と怒る我が子。
これは今年はやりたくないなと反省しています。
サンタさん、小学校低学年くらいまでは信じさせる方向でもいいかな？
そして、知ってしまう時が来たら、「信じている子もいるから、本当のことは言わないでいてあげて」と言い含めておこうかな。
まとめ
個人的な意見ですが、嘘は付きたくないんですよね。
テレビアニメの魔法のおもちゃを買ったとき、子供に
「どうして魔法が使えないの！！」
と質問されて「魔法が使えるのはテレビの中だけだよ」と答えました。
だから、サンタさんの正体についても、我が子の成長具合を見つつ、
良い塩梅を探していきたいと思います。
結論は難しいですが、とにかく・・・
全国のサンタさん、プレゼントに気遣いに、今年も頑張りましょう（笑）
