東京ドイツ村イルミネーションに行ってみた感想と写真♪子連れの工夫は?

東京ドイツ村イルミネーションに幼児と赤ちゃん連れの家族4人で行ってきました。
東京ドイツ村はビールとソーセージと芝生くらいのイメージしかありませんでした。

ところが最近、イルミネーションで有名だと聞き、割引クーポンもあるし、子連れとなった今、改めて行ってみようということに。

思ったより楽しかったので、行ってみた感想と写真を当ブログに掲載しました。
子連れで行動する際に気になったポイントもご紹介します。

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東京ドイツ村イルミネーションの感想と写真

16時頃に東京ドイツ村に到着。
まず、道路からドイツ村入口に向かう分岐のあたりに並ぶ、背の高い木からカラフルな電飾が始まっていて、既に点灯しています。
「お、イルミネーションもう着いてるのかな?」と期待させます。

ゲートでお金を払って、園内に入ると、車は園内を時計回りに進むようになっています。
園内の道路はどこもかしこも両脇が駐車場という感じです。
車が多く停まっているところは、何らかのアトラクションの近くという雰囲気。

ほどなくして、右手にイルミネーション、続いて観覧車が見え始めます。

ブログや口コミで、駐車場は園の出口付近に止めたほうが帰りの混雑の時も出しやすいとのことだったので、さらに出口付近を目指します。

一体どこが出口なんだ?!と不安になりますが、
「そうだ、ゲートでお金を払った時に地図をもらった」と思って広げて確認。

車は地図右下の「こども動物園」のあたりまで来ていました。

子連れなのであまりイルミネーションまで歩きたくないところですが、帰りの混雑に巻き込まれることを考えると、やはり出口に近いほうがいいかなとさらに進みました。

地図の「フラワーガーデン」の右横あたりまで来ると、これ以上行くと園を出てしまいそうだし、イルミネーションまで遠すぎる気がして不安になってきました。

でもこれ以上出口に近いところはないだろうというところで駐車。

駐車したところからイルミネーションの方を見上げると、高いところにあるなあ、という印象。
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まず手前の丘を登ると「ピザ&カフェテリア」という建物があり、トイレと休憩室、スポーツ広場がありました。

しいたけハウスの脇をとおり、道路をまたいで芝生に入るとイルミネーション開催地が遥か上に見えます。

イルミネーション開催場所は「マルクトプラッツ」というおかの上ステージが本拠地で、その周辺の芝生広場とわんぱく広場のあたりに広がっています。

芝生から登って行ったら、うっすら汗をかく程の運動量で、ちょっと暑い・・・。
でも、このあとどんどん寒くなっていったので、最初にちょっと熱量を上げておいて正解でした。

マルクトプラッツに近づくと、イルミネーションの巨大ロボットの背中が目に入ります。

寒かったのですぐにパン工房やフードショップを回り、駐車場方面へ抜けるとちょっとしたワゴン屋台が2~3台出ていました。

温かいものを食べたいなと、焼きそば、ドイツ村だからとフランクフルト、ドイツ村のキャラクターのキャラまんを買いました。
しかし受け取ったそばから即冷めて、暖は得られなかったので、甘酒やおでん、自販機のホットドリンクにすれば良かったかと少し後悔しました。

腹ごしらえをするとちょうど17時になり、空も日が落ちてだいぶ暗くなりました。

イルミネーションは明るいうちから点灯して淡い色でキレイに見えましたが、暗くなると色濃く鮮やかになります。

それで終わりかと思いきや、パっと暗くなって、ジャジャーンと音楽が鳴り響き、曲に合わせてイルミネーションが動き出しました。

白く凍ったようなシ不思議なシャボン玉がでる機械が動き出し、老若男女、楽しそうにこれを追いかけ触って壊して、その付近は盛り上がります。

音楽とのコラボレーションは、10分開けずに随時始まっていました。

ショーはこのおかの上だけなのですが、巨大ロボットから下の芝生広場の方に抜けると、目下一面に光の花畑が広がっています。


どうやら絵が書いてあるようですが、おかの上からだとよくわかりません。ただただカラフルなその景色が綺麗なだけです。

絵がキレイに見える方向は、芝生広場の左下なのかもと思いつき、ぐるっと回ることに。
まずは設置されていた板の歩道に沿って観覧車やわんぱく広場方面へ横に歩いて行きました。

途中、小さい家が4つほど並んでいて、子供たちが楽しそうに出たり入ったりしています。
大人も入っていた人もいたのですが、私はこどもが家の中から顔を出すところを写真に収めました。

地図左手の「芝桜の丘」のところは、坂道を上がる道がライトアップされていて、展望デッキになっていました。

ここに上がると、イルミネーションアートの全容が見渡せます。
こうなっていたのか!と納得です。

夜景をバックに写真を撮りたくなりますが、顔が暗くなります。
でもこの展望台のすぐ脇に自家発電のライトが点灯していて、そこで撮ると人物も背景もキレイに取れるように親切な工夫されていました。

展望デッキから降りてきた時に観覧車を待つ列が見えたので、一瞬「ここまで来たら乗るべきか」という考えが頭をよぎりました。
でももうかなり寒いし、待つだろうし、料金もかかるし、イルミネーションアートは展望デッキで見えたし、もういいだろうということで、ということで駐車場に向かうことに。

一応、イルミネーションのピンクの熊を足元の方から見てみたのですが、綺麗な形には見えませんでした。展望デッキに登って良かったと思いました。

車に乗る前に無料休憩所にまた寄ってトイレに行き、最後に自販機で暖かい飲み物を買いたかったのですが、
「ピザ&カフェテリア」横の自販機は、ホットドリンクが全て売り切れで残念でした。

18時頃車に乗り込み、事前に調べていた「19時前には園を出る」よりは早かったので、園内を一周してみようか、とぐるっと回りました。

別記事に書きましたが、観覧車の上やおかの上ステージに近いあたりは駐車場がほぼ満車という感じで、芝生の臨時スペースも駐車がいっぱいでした。
東京ドイツ村のイルミネーション2016 混雑は?車は?体験リポート

園を出るときだけ、少し待ったような気がしましたが、道路が一本のところに出るのでそのせいでした。
結局予定より早く出て、混雑に巻き込まれることもなく、少し時間を持て余す感じで帰宅の途につきました。

東京のイルミネーションと言えば、ロマンチックで大人っぽいイメージのものが多い印象を持っていました。

東京ドイツ村のイルミネーションはとにかくカラフル。
使える色は全て使っているんじゃないでしょうか。
そして動きがあり、随所にいろんなテーマがありました。
上記の他に、動物の並ぶところ、教会の鐘を鳴らすようなカップルが並ぶスポットもあり、大人も子供も楽しめるイルミネーションでした。


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東京ドイツ村 子連れで行動するときのポイント

とにかく園内は寒いので、暖かい格好をすることです。
子供は特に、寒いとトイレが近くなります。入園したら、渡されたパンフレットを見て、トイレの場所を把握しておきましょう。
イルミネーションを見ている時に行きたくなっても、人ごみをかき分けてトイレに行き、並んで待つと小さい子は大変なので、車を降りた時に必ず行っておきましょう。
イルミネーションから離れたトイレは空いていました。

また、赤ちゃん用のおむつ替え施設もトイレごとにあって充実しています。
授乳室は、マルクトプラッツ脇や観覧車乗り場付近にあります。

ピザ&カフェテリア近くの無料休憩室のところに無人の「救護所」があり、こちらも「授乳やおむつ替えに使ってください」とありました。(ただしここは17時まで)

東京ドイツ村の園内は車で移動してイルミネーションの近くまで行けますが、基本的にイルミネーションがある場所は芝生の上です。

私たちの場合、駐車場が遠かったのもあるのですが、マルクトプラッツに行くまで、ベビーカーで芝生を突っ切って向かいました。

坂の上まで登るのに、ベビーカーでは重くてきつかったです。

他に、おかの上ステージのあたりではみんな縦横無尽に歩き回っていますし、
シャボン玉が出現すると子供たちが動き回って、ベビーカーを片手に追いかけるのが大変です。
芝生広場のイルミネーションの中を歩いて周る時も、空いていたとはいえ多くの人が頻繁に行き来して足元は忙しないし、暗いしで、ベビーカーは人にぶつかったりして、足でまといな存在になってしまいました。

歩ける子は歩かせ、歩けない子は抱っこひもが一番です。
抱っこすると重さから運動になって体が温まるのと、赤ちゃんの体温で暖が取れる感じがして一石二鳥です。

まとめ

イルミネーションは一部ドイツの国旗の色のところがあったので、探してみてください!

他は、やっぱりドイツっていうよりは牧場とか大きな原っぱという感じがして、イルミネーションがなかったら来ようと思いつかなかったでしょう。
でも今回行ってみて、子供向けの工夫もたくさんされていて、もう少し暖かい時期になったらアトラクション目当てに遊びに来てみてもいいかなあと思いました。

また、今回は思ったよりは空いていましたがそれでもこんなにイルミネーションを見に来る人が居るのだ、と関心するほどの人出。
おそらく12月や、1月中旬からの花火開催のあたりはものすごく混むのだろうと予測できます。

混雑の苦労をしなくて済むので、1月の初旬に来るのはおすすめだと思いますよ✩

東京ドイツ村のイルミネーション2016 混雑は?車は?体験リポート

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