プール熱の熱はいつまで?目の充血や喉の痛みと出席停止の小学校の子の体験談

秋に差し掛かり、気温が一気に下がったこの時期に、小学校1年生(6歳)の上の子が発熱しました。

隣のクラスでインフルエンザが流行っており、同じクラスにも数人かかった子がいたのでまさかうちの子も?!と戦々恐々としていましたが、結果はプール熱でした。

寒くなってプールも入ってないのに。
プール熱と言っても、アデノウィルスとか咽頭結膜炎っていう名前があるので、プール関係なかったりするのはわかっているのですが・・・。

プール熱だとわかるまでと、治って治癒証明をもらうまでが思いのほか期間がかかりましたので記録として、発熱や目の充血・喉の痛みの経過について体験談を綴りたいと思います。
参考になれば幸いです。

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Contents

プール熱の発熱はいつまでかかった?

きっちりある週の日曜日~土曜日まで症状がありましたので、時系列で触れたいと思います。

1日目(日曜日)37.8℃ 発熱1日目

夕飯が終わり、ふと触れ合った子供の腕が熱いなと思い、体温を測ってみると37.9℃。

高めだなあ・・・と思ったのですが、その日はイベントに出たため、疲れたのだろうと思って、様子見。
食欲はまだありました。

月曜日は学校なので、下がっていると良いなと思いつつ、就寝。

2日目(月曜日)37.8℃ 発熱2日目

朝、子供の熱を測ると37.8℃。
変わっていません。今日は学校お休みだね、と言いつつ、かかりつけの小児科を予約。

小児科で診察前に再び体温を測ると、38.4℃。
インフルじゃないよね・・・と思いつつ、先生に呼ばれ、診察開始。小学校ではやってる病気がないか聞かれ、インフルは収束してるよねえ、と先生も流行ってた状況を把握していた様子で、今は特に何も言われてません、と答えるしかなかった。

先生は、うーん、と首をひねりながら、溶連菌の検査しておこうかとのこと。

結果はマイナス。

咽頭発赤(喉のぽつぽつや赤み)は少しあるね、とのこと。

ヘルパンギーナか夏風邪かもしれないので、喉の症状を緩和する薬だけ出しておきましょうとのこと。

また、この時点で「熱が下がれば、水曜日から学校に行く準備をして、朝いちで診察においで」と言われる。
熱が下がれば、ヘルパンギーナでも治癒証明・登校許可証書くから、とのこと。

明日の火曜日もお休み決定かあ~と思いながら、会計と処方箋を受け取り、帰宅。

この日お昼は少し食欲がなかった。

夕方には熱が39℃になるが、本人は頭が痛いというだけで、テレビを見て歌を歌ったりビーズをやったりして、横になる気配もなく見た感じは元気に家の中で動き回っていた。

3日目(火曜日)38.4℃ 発熱3日目

次に学校に行けても水曜日とのことなので、この日は朝から選択の余地なく、学校はお休み。

朝から38度ちょっとくらい熱があったけど、39℃に近づくほどではなく、発熱自体は落ち着いたように見えた。

でも明日から本当に学校に行けるの?と疑問。
日曜から今日で3日目になるけど、高熱が続いていて、本当はインフルエンザなのでは?との疑念が。

インフルエンザだったら、タミフルとかのんで、発熱が治まってから5日間は学校にいけないはずだよね、不安でぐるぐると考えてしまう。

節々が痛くないか?と子供に聞いたけど、ふしぶしってなに?と聞き返される。
ひざとかひじとか関節だよって言ったら、それはないとのこと。

夕方になって、37.4℃に熱は下がった。
もう小学生だけど、保育園の感覚では37.5℃なければ登園できるから、小学校も大丈夫かなあと思いつつ、就寝。

食欲はますますない感じ。
給食食べられるのかな?

4日目(水曜日)37.4℃ 発熱4日目 熱が下がった

朝起きると、目が赤いような。
思い返せば、熱の心配ばかりしていたけど、昨日もうっすら目が赤かった気がする。

37.4℃。

初めての診察の時、風邪前提だったから、登校の準備して診察においでねと言われたけど、この状態で学校に行けるわけがないと思ったので、何も準備せず、小児科を再診。

熱は診察前に37.2℃。やっぱり下がってる。
でも見た感じは今までで一番辛そう。
でも元気は元気で、おとなしく寝ているわけでもなく、常に遊んでる。

今日は違う先生だったけど、「咽頭結膜炎の検査をします」と言われ、結果はプラスで陽性。

プール熱だったかあ、ということで、インフルの可能性はここでゼロに。

2日前の月曜日の時点でプール熱だとわかっていたとしても、特効薬はなく、熱が下がって二日経たないと治癒証明は出せないとのこと。

目も充血して赤いし、喉の発赤も治ってないので、
このまま熱が上がらなければ、2日後の金曜日の朝に、登校の準備して診察においで、と言われた。

ああー明日も学校休みだ。
お勉強大丈夫かな・・・と心配になったので、
せめて金曜日は朝から通学させたいと思い、

「熱が下がったのが昨日の夕方からなので、2日後って明日(木曜日)の夕方の診察でもいいですか?」

と聞いたら、OKとのこと。

木曜日中に登校許可証もらえたら、金曜日は朝から学校にいけるもんね!

この日就寝前に熱を測ると36.8℃。
高めではあるけど、2日前から落ち着いたと感じました。

というわけで、うちの子の場合、熱は丸2日間で下がりました。

プール熱の目の充血はいつまで?

目が赤いなと感じたのが4日目から。
熱が高かったから、その名残で目が充血したのかなって思っていました。
最初は本当にうっすら。よく眠れなかったのかな?とか、泣いたのかな?という程度の充血でした。

4日目に診察を受けて、目の赤さもあって「プール熱の可能性が」という話になりました。

4日目の夜には、かなり真っ赤に。
また、かゆみもあるようでこすってしまい、腫れました。
保冷剤をタオルで巻いて、冷やすしかなかったです。

5日目(木曜日)

学校に行かずして4日目、ずっと家にいて、基本的には元気だしかまってほしいみたいで母親としても疲れてしまい、
夫が、父として母子ともに心配ということで会社を休んでくれた。

子供のほうは・・・熱は平熱になったけど、目が赤い。
喉は別に痛くはないみたい。
でも食欲はないし、飲んでと言わないと水分もあんまり取ってくれない。

夕方、小児科に行くつもりだったのでそれも含め。
子供本人があまりに元気だし、小児科以外はずっと家の中にいたので、熱もないしということで近所のスーパーだけ少し父親と行ってきた。

本人が食べたいものをリクエストした割には、かなり残して昼食は終わり。
冷凍のきつねうどんで、病気の時はやっぱりうどんが食べたいのね、と思ったらお揚げだけ食べてた。

夕方診察を受けに・・・
目の赤さは相変わらずだけど、このくらいなら、って言われるかな?って感じで受診。

(後になってから思えば、まだ真っ赤でした。でももう3日間熱もないし、という感覚)

結果は、登校許可証は出せないとのこと。
目が赤いし、咽頭発赤(のどのぽつぽつ)もあるから、って。

治癒証明・登校許可証を出せるのは来週月曜日かなあと言われ、
親としてもええーって感じ。

6日目(金曜日)

この日、私自身が病院に行きたかったんだけど、子供はまだ治癒証明書をもらってないし、連れて歩くのを躊躇。
そしたら夫が休んでくれたため、病院へ。

月~木と4日間子供と一緒にいたのに、私が病院へ行くと私がいつ帰ってくるのかと不安がっていたそう。

まだ本調子ではない様子。

熱はなく、目は赤みが少し薄くなってきた気がした。
目頭と端っこがまだ少し赤いかなあという感じ。

月曜日の朝に受診すると遅刻になるので、
この様子なら、明日の土曜日(6日目)に診察受けたら、
「あと二日間落ち着いてたら月曜日からなら」と医師に言ってもらえそうだと考え、
前もって登校許可証はもらえるのでは?と思い、
明日も落ち着いているようなら行くことにする。

7日目(土曜日)完全治癒!

なんかもう、普通になった。
熱は平熱だし、目の充血もほとんどなくなり、喉だけがわからない。
小児科に行ったところ、ストレートに登校許可証がもらえ、
「月曜日から行っていいよ!」とのこと。

あー良かった。
月曜日の朝診察受けたら、登校許可もらえても遅刻して学校に行くようになってしまうので、もうこれ以上授業を休ませたくなくて、
その心配はなくなりました。

念のため、この土日は友達と遊ぶようなことや、人が大勢いるところに連れて行くようなことはせずに過ごしました。

プール熱の喉の痛みはいつまで?

今回、うちの子の場合はのどの痛みを訴えることはまったくありませんでした。

ですが、発熱してすぐ小児科を受診した時点で、咽頭発赤あり、と言われたので、
喉にぶつぶつはあったようです。
親が見てもわからなかったのですが、その後木曜日に見てもらったともまだ喉のぷつぷつがあるからダメだね~と言われたので、
痛みはなかったけど喉の症状は少なくとも4日間ありました。

土曜日(7日目)には咽頭発赤もなくなっていたので、我が子の場合は5日間、喉の症状がありました。

痛いといったことは一度もないまま終わりました。

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プール熱の出席停止は小学校の場合いつまで?

去年まで保育園だったので、治癒証明・登園許可証は絶対だと思ってましたが、
小学校も治癒証明・登校許可証いるんですね。

出席停止とは言われませんでしたが、治癒証明について担任の先生に聞いたところ必要と言われました。

何日という定義はなくて、小児科の先生曰く、
「症状が治まってから2日経過したら」
とのこと。

今回の我が家の場合、日曜日に発熱開始で、治癒証明がもらえたのは土曜日でした。

小学校入学してから月~金までパーフェクトに丸々5日間休んだのは初めてです。

出席停止は、我が家の今回の場合5日間になりました。
土日が前後にあってよかった、というところでしょうか。

最後に

プール熱って病名の響きと症状からすると、そこまで重い感じはしなかったのに、とにかく症状が治まるまでが長いんだなということが実際に体験してわかりました。

咽頭結膜炎、だと、喉と目の赤みだなって思いますが・・・それでもそこまでじゃなかったです。
子供によって症状は違うようですが、目のかゆみは特に、目薬があるわけでもないので擦らないように親が注意してないといけないのが、本人にもかわいそうでしたね。

診察初日にプール熱とわかっていればもう少し、親としても覚悟ができたかなあと思ったのですが、
治るまでが本当に長かったです・・・プール熱、侮るなかれ、でした。

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