TDSの一人インパって楽しい、むしろ一人の方が楽しいかも!?
好きなところに好きなタイミングで好きなだけいられるし、
一人だと優遇されることもあります。

私はTDS、TDLともに一人でかなりの頻度で遊びに行きます。
普段の生活でも一人で行動するのが苦手だったのですが、夢の国ならなんとかなるのではないかと、思い切って一人で行ってみたらハマりました。

今回は東京ディズニーシーで一人で楽しめることについて言及します。
東京ディズニーランドも同じように一人でインパしていたので、
そちらは関連記事の「シングルライダー」の箇所を参考にしていただければと思います。

東京ディズニーシーに一人で行くか迷っている方へ「大丈夫だよ」とメッセージを込めてこのブログを書く事にしました。

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Contents

TDSに一人でインパすると楽しめること

私は子どもがいるのもあり、一緒に行くと子ども中心になって、
子供を抱っこして乗れるか、子供の身長制限は大丈夫か、
トイレはどこなのか、待ち時間に耐えられるか、休憩は、など
みんなで行くのは楽しいけどかなりの気遣いが必要でした。
絶叫系はもちろん、アトラクションはほぼ諦めます。

友達と行こうと思っても、相手はショーが見たいだけ、自分は絶叫系に乗りたいなど、少なからず相手に合わせて動くということが発生しますよね。
それがちょっと疲れたりします。

私の場合そんな事情もありまして、あるとき一人で行ってみたのです。
一人で楽しんだことについて「雰囲気」「食事」「アトラクション」「ショー」の四つに分けて体験をお話します。

雰囲気

ディズニーシーの風景は、大人の雰囲気。
エントランスの地球儀のある「ディズニーシー・プラザ」からお土産屋さんを抜け、
メディテレーニアンハーバーで見える景色は、イタリアの雰囲気に似ていて、ちょっとした海外旅行気分が味わえます。

食事

アルコールが販売されているお店がいくつかあるので、お昼間からビールを飲んでみました。
その時のレストランは海から左手につながる建物の一番端、「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」。お酒はフローズン生、ピザと一緒注文しました。

2階海側のテラスがあり、風が強い日はちょっと寒いけど、景色のいいテラスでノンビリできます。
シーのメインとも言えるメディてレーニアンハーバーが一望できて、ロケーションとしてはオススメです。
ショーの時間は上からの角度でゆっくり眺められます。ただしその時間だけ混むので狙うなら早めに待機しましょう。

アトラクション

アトラクションは一人で並ぶのですが、最初こそ、前後のカップルや女の子同士、家族連れの間でぽつん・・・が気になりましたが、これは慣れます。
それに、シングルライダーという「一人の人優先乗車」があり、数十分待ちのアトラクションを何度も楽しめちゃいます。
2つだけなのですが、そのほかのアトラクション一人でいたらちょっと先に乗れた、なんてこともありました。それについては後述しますね。

ショー

ショーは、メディテレーニアンハーバーの真正面で見ようとする人で、
インパすると人が待っていない時がないのでは、というくらいみんな場所取りをしています。
ショー目当てで来る人はそこで何時間も待ちます。
後から行くと場所がなかなかない・・・のですが、一人だと前の方でちょっと空いてるとこに入りやすいです。キャストに声をかけ「一人でできるだけ前の方ってありますか」と聞くと、場所を教えてもらえます。
これも、団体だったらできない特権です。

TDS シングルライダーは最高!

シングルライダーを実施しているアトラクションは、以下の二つ。

ロストリバーデルタ(TDSの一番奥のエリア、ガイドマップだと緑のゾーン)

インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮

車のようなものに乗って、大冒険!一瞬真っ暗になって、急降下するところもあるけど絶叫系というよりは、あくまで乗り物。

レイジングスピリッツ

絶叫系で、360度回転の箇所があるジェットコースター。
霧がもくもくのところをくぐり抜けたり、かるく水しぶきを浴びる箇所もある。

シングルライダーはどこで受け付ける?

インディ・ジョーンズ
ファストパスの入口で、キャストに「シングルライダーで乗りたいです」と声をかけます。
すると「途中のキャストにも、シングルライドであることを伝えてください」と言われて、ファストパスの人達と同じ経路を辿ります。

そして聞かれる箇所に到達して、伝えると、そこからファストパスの人と経路が別れます。シングルライダー専用の通路を進むことになります。
みんなが続々乗っていくところの横で、奇数のゲストが出るのを待機する形になります。

レイジングスピリッツ
「シングルライダーで乗りたいです」と声を掛けるのは、一般のスタンバイエントランスと同じ入口。
でも声をかけると、違う経路を案内されます。
最後まで、シングルライダーは別の道をどんどん進み、あっという間に乗り場です。
そこで、奇数のグループがいて、2人席の1つが空くと声がかかります。

シングルライダーはどのくらい早く乗れるか?

どちらも、40~50分待ちのことが多いのですが、
乗り場まではノンストップで到着するし、乗り場に着くと5分と待たず乗れました。何回か試してもいつもそのくらいです。

「シングルライダーで乗りたいです」と伝えると、「乗る時間はお約束できませんがよろしいですか?」と確認されることがあります。
通常の待ち時間よりは待つことはないけど、早いよっていう保証ができないと念を押される感じです。でも実際は乗り場まで歩いて乗って、降りてみると15分と経っていないことが多かったので、かなりお得だと思います。

どんな風に乗る事になる?

どちらの乗り物も2列席なので、奇数で乗るグループがいたときに、一人になった人と相席で乗ることが多いです。
よっぽど空いていると、奇数の人が一人で座っているにも関わらず、2人席に一人でのせてもらえることがあります。基本的には相席です。

一人で得したほかのアトラクション

シングルライダーはこの2アトラクションのみですが
ただし、1つだけ、一人で少し早く乗れたことがありました。
アメリカンウォーターフロント
タワー・オブ・テラー
です。

たまたまなのですが、乗る直前の「何番へ進んでください」のときに一つ席が余っていたようで、キャストが「お一人の方いらっしゃいませんか?」と声をかけてくれたのです。
「はい!」と返事をすると、10人くらい、団体を抜かして案内してもらえました。
これは毎回必ずではありませんが、一人だとそういう恩恵も受けられたという体験でした。


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ディズニーシーを一人で楽しんでいる人は多い

ディズニーシーは、カップルが多いですが、カップル自体もディズニーランドよりも年齢層が高い気がします。

他に、50代くらいの主婦同士のグループもよく見かけます。

若い子ももちろんいますが、カメラを持っていたり、みんなそれぞれ楽しんでいますね。

前述のアトラクションでは、シングルライダーの列に、
私の前に3人ほど並んでいるのは全員女性でした。
3人とも白髪まじりの方で、おそらく40代後半~50代の方とお見受けしました。
一瞬、「3人組で来ているのに、早く乗りたいからシングルライダーにしたのかな」とも思いましたが、一人、乗るときに呼ばれても後ろの人に声もかけないので、やはり皆さん一人だとわかりました。

一人だとゆっくり、みたいショーも見られます。
前述の、メディてレーニアンバーバーでのショーの場所もみつかりやすいですが、
ロストリバーデルタの「ハンガー・ステージ」では、私の前に並んだ70代くらいの男性は、キャストに「一人です」と伝えて入ってきました。

テレビでも「孫に付き合っていやいやディズニーに行ったけど、今は自分がはまってほとんど毎日行っています。あそこは夢の国です」と言っていたおじいちゃんを思い出しました。

立派な一眼レフと思われるカメラをぶら下げて、デコレーションの写真を一つ一つ撮影している30代くらいの男性も見かけました。

一人で来るのは若い子ばかりではなく、幅広年齢層の男女が「一人でインパ」しているようですね!

最後に

ディズニーシーは入るだけで一人でなんでも楽しめます。
みんなあなただけに注目するなんてことはないでしょう。
だって団体なら一緒にいる友達と話をしているし、ショーなら演出を見ているからです。

行きたいのに、誰かを探して合わせるなんてもったいないなって思います。

一人だということをあまり気にせず、
わからないことはキャストにどんどん声をかけて、
気軽に行ってみてはいかがでしょうか?

TDSの一人旅、是非お試しあれ♪

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