肌のアンチエイジングで男性にできる対策は?手軽なおすすめ法を紹介

女性は20代後半あたりからお肌の曲がり角とはよくいいますが、男性にだって曲がり角はあるんです。最近、顔のシミが気になったりしませんか?本人は気にならなくても、奥さんが気にしている30代の男性いませんか?30代後半になって肌のアンチエイジングに目覚めた筆者が様々な調査を行ったのち、現在行っている肌のお手入れについて紹介します。メンズ必見。

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肌の老化防止は男性も必要、20~30代からのケアは?

女性と比べてまったく気にしない人が多いからこそ、男性は肌のお手入れに気を付ける必要があります。20代、30代のうちは大きな悪影響はないかもしれませんが、40代、50代と歳を重ねるにつれて、若い時に何のケアもしていなかったツケが回ってくるのです。

肌の老化の原因にはいくつかあります。大きく4つに分けると

①光老化
→主に紫外線の影響によるもの。遮光、つまり太陽紫外線浴び過ぎないことが重要で午前10時
ごろから午後の2時ごろまでの日差しに必要

②細胞の酸化
→体内に取り込まれた酸素が、活性酸素となり肌の細胞を酸化させる

③皮膚の乾燥
→20歳をピークに肌の潤いが低下する

④皮膚の非薄化
→加齢とともに肌細胞を作り出す力が衰え、皮膚が薄くなる

です。

④は加齢が影響するのでやむを得ない部分もありますが、①、②、③は努力次第でケアが可能です。具体的には、

紫外線を浴びないようにする

抗酸化力のあるビタミンCとビタミンEを摂取する

保湿する

などが該当します。

若いうちから対策を取っておけば、シミやそばかすを抑えることもできるのです。歳を重ねても若々しくいるための秘訣といえます。

紫外線が肌に与える影響とは?男性がしておきたい対策は?

肌のアンリエイジング対策として一番気を付けておきたいのは紫外線でしょう。

なんとなく、

5~9月ごろの暑い時期が紫外線が多い
昼間の時間帯に注意

とわかっていても、紫外線は見ることができません。本当に降り注いでいるのかという実感もなく、気付いた時には皮膚が赤くなってたケースもあるのではないでしょうか。

紫外線は表皮の一番奥の基底層にあるメラノサイトを活性化させ、メラニンという黒い色素を作り出します。年齢とともにメラニンが全部落ちずに残ってしまうことがあり、これがシミになります。
20歳を超えたころから少しずつシミとして残るようになります。特に30代からは日々のわずかな紫外線でも防ぎたいものです。外出時に日傘、帽子、サングラス、長袖などを身につけ、できるだけ素肌をさらさないようにするのがよいでしょう。

最近では日傘男子という言葉も耳にする機会が増えましたが、雨の日ならまだしも夏の晴れた日に黒い日傘を差すのはイメージできないかもしれません。特に外回りが多い営業さんなら、日傘やサングラスなどしている余裕はありません。営業先にうっかりサングラスをしたまま現れたらひんしゅくを買ってしまうかもしれません。

また、上記で紫外線をほぼ防ぐことができれば問題ないのですが、顔、首筋など肌を露出せざるを得ない場所のケアには日焼け止めクリームが必要になります。

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紫外線対策、メンズでおすすめの日焼け止めは?

ところで、日焼け止めの効果には2つの指標があります。女性では当然かもしれないことでも、男性にとっては初耳の方もいらっしゃるでしょう。

地表に届く紫外線の種類には紫外線BとAがあり、サンバーン(肌が赤くなる日焼け)の原因になるのが紫外線Bです。紫外線Bより波長が長く、肌の奥まで到達するといわれている紫外線Aです。それぞれの紫外線の防御効果についてSPF、PAという指標があります。

SPF 紫外線Bからどれくらい皮膚を守るかを示す
→SPF10の場合、日焼け止めを使わない場合よりも10倍の量の紫外線を浴びた時点で、皮膚が赤くなる

PA 紫外線Aからどれくらい皮膚を守るかを示す
効果がある→PA+
かなり効果がある→PA++
非常に効果がある→PA+++

紫外線B、Aともに対策をしておく必要があります。日焼け止めクリームにはSPF50など効果の高いものも店頭に並んでいますが、単純にSPFの数値が高い、PAの+が多いのであればよいかというとそうでもありません。
真夏の強い日差しの中で長時間過ごすようなことでなければ、普段使いの日焼け止めクリームとしては「SPF20・PA++」程度で十分に効果を発揮するといわれています。また、ノンケミカルのものが望ましいです。

では、男性ならどれを選べばいいのか。様々な観点から日焼け止めを検討した結果、筆者が愛用しているのは

ニベア メン スキンコンディショナーバームUV

です。

ニベア メン スキンコンディショナーバームUVは、SPF25、PA++です。紫外線対策としては強すぎず弱すぎず、ちょうど良いと考えています。
こちらは化粧品(乳液)に紫外線吸収剤が含まれたものです。ノンアルコールですのでヒリヒリはしません。微香性ではありますが、においはそれほど気になりません。

普通、男性が日焼け止めをするのはいつでしょうか?平日なら朝の出勤前でしょう。
朝、男性ならばすることといえば?そう、ヒゲ剃りです。この乳液はヒゲ剃り後の肌の手入れも同時に行ってくれるのです。乾燥した肌の保湿も兼ねた、まさに一石三鳥の日焼け止めなのです。

100mlの容量でドラッグストアでは1080円前後で販売しています。
筆者は毎朝、ヒゲ剃り後に顔全体と首筋に塗っていますが、100mlで最低でも2~3カ月は持ちます。
ベタベタすると気になるのであれば、薄めに塗ればよいでしょう。女性ほど過度には心配したくないけど、男性として最低限のケアはしたいと思うなら、ニベア メン スキンコンディショナーバームUVはおすすめの日焼け止めと言えます。

まとめ

男性が行っておきたい肌のアンチエイジングとして紫外線対策、日焼け止めを紹介しました。日焼け止めは使用する前日などに肌の一部に試し塗りをしてから使うのがよいでしょう、汗で流れたりしなければ4~5時間は持続します。男性ならば朝の出勤前だけ、また外回りが多い方は出勤前とお昼時のケアで十分です。

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