PM2.5とは?飛散時期に注意、対応マスクの用意を

中国に近い九州、四国などにお住いの方にはPM2.5は聞きなれた言葉かもしれません。しかし、日本全体で見ればまだなじみのない方も多いのでは?PM2.5とは何か?いったい何が問題なのか?どのようなときにどのような対策を取ればよいのかを調査してみました。

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PM2.5とは?飛散時期は?

PMとは、粒子状物質(Particulate matter)を指し、PM2.5とは直径2.5マイクロメートル以下の微粒子のことです。
ピンとこないかもしれませんが、マイクロメートルはミリメートルの1000分の1です。PM2.5がいかに細かい粒子なのかがわかるかと思います。

近年、偏西風で黄砂が運ばれてくる2~4月ごろ、中国の大気汚染で発生したPM2.5が日本国内にも飛散するようになりました。一部の自治体では予測情報などを公開して注意を呼びかけています。

PM2.5の原因は?影響は?

煤煙を発生する施設や粉塵を発生する施設、そのほか自動車、航空機などの移動手段もPM2.5の原因となります。
眼に見えることは稀で、タバコの煙のように大量に集合していれば目視出来ますが、その後拡散し、見えなくなります。

問題は粒子が細かいので体内の肺胞の中に入り込み、炎症反応や血液中に混入するなどの恐れがある点です。ぜんそくや肺がんなど人への影響が懸念されています。

日本のPM2.5の環境基準は日平均値35マイクログラム以下(1立方メートルあたり)です。
日本ではPM2.5のレベルを2段階に設定し、注意喚起を行っています。

レベルI 日平均値70マイクログラム以下
特に行動を制約する必要はないが、高感受性者(呼吸器疾患や循環器疾患を持つ人、小児、高齢者など)は健康への影響がみられる可能性があるため、体調の変化に注意する。
→多くの人には問題ないが、持病のある方は注意

レベルII 日平均値70マイクログラム超過
不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす。高感受性者は、体調に応じて、それ以外の人より慎重に行動することが望まれる。
→病状の有無にかかわらず外出は控える必要

PM2.5の飛散予測については日本気象学会に掲載されているので、ご参照ください。2016年1月19日現在では、東京、福岡が「少ない」となっているのを除き、他は「ほぼ無」です。


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PM2.5の対策は?対応できるマスクは?

PM2.5の健康被害への対策は、外出時のマスク着用、うがい、手洗いなどです。風邪や花粉症とほぼ同じと考えてよいでしょう。加えて、洗濯物は外に干さない、空気の入れ替えを控える、車の運転時は窓を閉めるなどが挙げられます。 ぜんそくなどの持病がある方は特に気を付けた方がよいでしょう。

最近ではPM2.5対応マスクも増えてきました。
PM2.5の吸入リスク低減に役立つのはN95、DS2という規格を満たしたマスクです。
イメージとしては溶接作業などの業務で使う防じんマスクになります。安いものでも1枚当たり100~200円と高額ですが、高濃度のPM2.5の飛散が予測される場合は早めに購入しておいたほうがよいかもしれません。顔に密着するものがよく、女性や子供ではスモールサイズが適しています。

なお、通常のサージカルマスクでは効果は望めませんので注意しましょう。

まとめ

PM2.5の被害を抑えるには、手洗い、うがいに加えてマスクが有効です。通常のマスクよりも高額ですが、飛散に備えてPM2.5対応のマスクを用意しておいた方がいいかもしれません。

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